渡 辺 食 品 工 業 株 式 会 社

美味し国、温もりの里から
やかな風が吹き渡る、緑の大地。深い木立に囲まれて広がるとんぶり畑には、日本の原風景とも言うべき、清々しさと懐かしさが漂っています。夏、大地を覆うとんぶりたちは、気まぐれな風と戯れながら、自然の息吹、命の喜びを全身で歌い上げます。そして秋には人の背丈ほどにも成長した枝先に、沢山の小さな命を宿します。秋田の清らかな水と空気と、降り注ぐ太陽の光の結晶とも言うべき、鮮やかな緑色の小さな実をー。美味し国、温もりの里から、秋田の風土と自然と伝統が育んだ、とっておきの味をお届けします。
豊かな風土と人々の知恵が育んだ、みちのく秋田
ならではの食文化。その伝統を大切に今に受け継ぎました。
羽山地に源を発し、日本海へと注ぐ秋田の三大河川のひとつ・米代川に潤される大館盆地は、秋田の豊かな食文化を受け継ぐ食の宝庫です。中でも有名なのが、夏は稲作、冬は炭焼きや秋田杉の伐採といったこの地ならではの暮らしと祖先の知恵が生み出した郷土料理「きりたんぽ鍋」。そしてこの料理に欠かせないのが、比内鶏です。比内鶏は、大館市を中心とする比内地方で江戸時代から飼育されてきた日本地鶏の一種で、体は普通の鶏より一回り大きく、朱・黄・青が混ざった羽は軍鶏(しゃも)に似て精悍なのが特徴です。肉は山鳥に似て柔らかで淡白。味はその昔、あまりの美味しさに年貢として治めたという話が残っているほどですが、国の天然記念物に指定されてからは交配種が作られ、食用とされています。
もまた、「きりたんぽ」に欠かせない食材のひとつです。水が豊富で冷涼な気候が米つくりに適していた秋田は、昔から米どころとして知られていました。特に昭和59年に誕生した「あきたこまち」は、コシヒカリ譲りの味の良さと香りのよさが特徴で、いまや秋田県はもちろん日本を代表する米として注目されています。比内鶏とあきたこまちに代表される秋田の美味なる食文化。私達はその伝統を今に受け継ぎ、また次の世代へと伝えて生きたいと考えています。
みちのく秋田の郷土料理の逸品。
りたんぽの由来はさまざまです。炭焼きや秋田杉の伐採のために山ごもりした木こりたちが、残り飯やおこげを練って鶏鍋に入れたり、味噌を塗って食べたのが始まりという説もあれば、マタギ(狩人)が食べ残りの握り飯を獲物の鍋に入れたのが始まりと言う説もー。きりたんぽは、まさに秋田の風土と人の知恵が育んだ、郷土料理の傑作なのです。当社のきりたんぽは、素材と伝統の味にこだわった本格派、本場秋田の味をお楽しみいただけます。
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